2018/02/27

【ホームレコーディングのススメ】 編集部が考える自宅録音のメリット!

今回は自宅での録音、ホームレコーディングのメリットについてお伝えします!

近年、ホームレコーディングの進化は目覚しいものがあります。
プロクオリティーの機材がリーズナブルな価格でリリースされており、ホームレコーディングならではのメリットもたくさん出てくるようになりました。
今や多くのミュージシャンが自宅スタジオで素晴らしい作品を作っています。

編集部が推すホームレコーディングのメリットを紹介していきますので、みなさんが自宅でレコーディングを始めるきっかけになればと思います!



メリットその1 時間を気にせずレコーディング!

自宅に録音環境が整っていると時間を気にせずに作品作りすることができます。
じっくりアイデアを練るのもよし。
納得いくテイクが取れるまで何度も録り直すのも自由です!

レコーディングスタジオでの録音は防音が完璧で専門のオペレーターさんがついてくれたりと音を録ることに関して素晴らしい環境といえます。
ですが長時間レンタルするとコストもかかりお財布の中身がきになるところ。
時間とコストを気にせずに自宅でレコーディングできれば、自分の気に入った演奏に出会うまで繰り返し録音することもできます!
自分の想像を超えた極上の演奏をレコーディングすることも可能になります。


メリットその2 プロクオリティー機材がリーズナブルな価格で!

機材が進化し、使いやすくいい音の製品が安くリリースされてきました。
現在のホームレコーディングの主流はマックと音楽編集ソフトで音を録音、編集するというデジタルスタイルのものになってきました。
楽器やマイクをマックに繋いでデジタルで音を取り込むためにはオーディオインターフェースという機材を使います。
マックにはガレージバンドという録音ソフトが初めから入っているので、オーディオインターフェースをつなぐだけで録音を始めることができます。


編集部おすすめのオーディオインターフェースはこちら、フォーカスライトのスカーレットシリーズ。
フォーカスライトはイギリスの老舗メーカーで、スティングを初め、数々の名盤はフォーカスライトの機材で録音されてきました。

おすすめの理由はこちらです!
ギターとボーカルなど二つの音を同時に録音できる入力を備えていること。
スピーカーやヘッドフォンなどに柔軟に繋げること。
電源を必要とするマイクにも対応していること。
高品位な音ながら価格は2万以下。
リーズナブルな価格ながらホームレコーディングに必要な機能を十分に備えていると言えます。


3.すぐにアイデアを形にできる。

思いついたアイデアをすぐに記録できるのも自宅録音の強みです。
鼻歌のメロディーを忘れないよう記録しておいたり、その場で完成の形まで持っていって確認することもできます。

録音したものを共有できるのもホームレコーディングならではですね。
録音したものをその場でバンドメンバーに送って感想を聞いたり、新たなパートを付け足して送り返してもらうこともできます。
リハーサル前にメンバーにデモ音源を送ってイメージを高めておくこともできますね。

編集部おすすめのスタイルは機材を繋ぎっぱなしにすること!
ギターやマイク、パソコン、インターフェイスが全部繋がっていれば思いついたアイデアがホットなうちに記録しておくことができます。
機材を一から繋ぐって意外と大変なんですよね。
その間にアイデアを不意にしてしまうのはもったいないと思います。
機材のレイアウトはぜひ繋ぎっぱなしを前提に決めてみてください!



現在はこうした機材の進歩に加え、インターネットの世界が拡大しています。
演奏をYoutubeに投稿したり、シングルやアルバムをiTunesでリリースしたり。
自身でレコーディングができれば、その表現の先は無限にあり、誰でもアーティストになれる時代です。
今回の記事をきっかけにぜひ多くの方にホームレコーディングと音楽表現の世界に進んでもらえたらと思います!