2014/08/17

初心者の方に最適な1本、アイバニーズのエレクトリック・ウクレレ、UEW30RWEレビュー!

Editer:Yosuke Hayashimoto (Sonascribe)
Sonascribe林本です!

これからウクレレを始めようと思っている方の中には、まずはどんなウクレレを買えばいいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

現在は多くのブランドから多種多様なウクレレが発売されていてそれぞれの特色がでていますね。


そこで初心者の方にとって大事なの要素は主に次の3点だと思います。
・適正な作りで弾きやすいこと
・いい音であること
・エントリーモデルとしてリーズナブルな 価格であること

弦高が高く弦が押さえにくい、バランスが悪く構えたときに安定しないといったことがあると、演奏時に余分な力や動きが必要になってきます。
これらのことは特にウクレレを始めたばかりの方にとって大きな障壁となってしまいます。
適正な作りでしっかり調整されている楽器であることが第一条件だと思います。

また最初の楽器といえどもやはりいい音のものを選びたいですね。
弦だけでなく、木全体がしっかり鳴っているようなものを持てると耳が良くなり上達も早くなります。

そして最初の楽器なので、やはり求めやすい価格であるという点も重要だと思います。
値段的な敷居をぐっと下げつつも品質が担保された製品であることが必要ですね。

この3点を高いレベルで実現しているのがアイバニーズのエレクトリックウクレレシリーズだと思います。
詳細な特徴を写真付きでレビューしましたので、購入の際の参考にしてください!


本製品はコンサートサイズです。
ウクレレらしい軽やかな響きと説得力ある演奏をするための芯のある音を備えているちょうどいいサイズだと思います。

このくらいのボディーサイズがあると木全体がよく鳴り、十分な音量がでます。
伴奏、単音弾き、ソロウクレレまでこなせる万能なサイズだと思います。

特にこのモデルは値段以上によく鳴ってくれます。

またボディーの肩の片側がえぐられているカッタウェイと呼ばれるデザインで高いフレットまで弾きやすくなっています。

このウクレレの最大の特徴がアンプにつなげるエレキウクレレであるという点です。
上達してきて、「ライブでもやってみよう!」と思ったときにすぐに対応できます。

高音成分を調整する「treble」、低音成分を調整する「bass」、そしてボリュームの3つのコントロールが設けられています。

コンピューターやMTRにつなげばレコーディングもできてしまいます。

またチューナーが内蔵されており、ボタン1つでon/offができます。
チューナー無しでどんな場所でもチューニングができるのは便利ですね。
チューナーをオンにしている間はアンプの方に信号が行かなくなるので、アンプを使ったライブでは音を出さずにチューニングできます。
実戦が想定された優れた機能ですね。


アンプに繋ぐケーブル用のジャックはストラップピン兼用となっています。
ギターと同じようにヘッド部分とおしりの部分でウクレレを釣ることができます

このやり方はウクレレがちょうど良いポジションに収まり、両手が自由になるので、上達の大きな助けとなります。

一般的なウクレレはストラップピンを打たないとこのようなストラップは装着できません。

木工を伴う改造なのでなかなか敷居が高いものですが、このウクレレならばその煩わしさはありません。


ボディの縁には木のバインディングがくまなく施されておりゴージャスな質感です。
ネックやフレットの仕上げも丁寧でストレスなく弾くことができます。

また、アイバニーズは製品のクオリティーがとても安定しているので、どの個体でも安心して買うことができます。

今回紹介したUEW30RWEに加えて、木材やカラーが違うUEW20SMEとUEW10QME-OPGというモデルがラインナップされています!

最初の一本を探している方はぜひチェックしてみてください!




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