2011/11/29

Doobie BrothersのLong Train Runninのカッティングリフを弾いてみた!

Editor : Taiyo Hatta (paranoa)

今回はギターカッティングのリフを紹介します!
カッティングのリフでパッと思いつくのが誰もが耳にした事があるであろうこの曲、
Doobie Brothersの「Long Train Runnin」。
現在でも活動を続け数多くのヒット曲を生み出したロックバンドです。
Doobie Brothersがヒットしはじめた1970年代初期にヒットしたこの楽曲。
二人のドラマーに黒人のベーシストを加えた、力強いファンキーなリズムセクションが評判を生み、アメリカン・ロックを代表する人気バンドとなった時代のヒット曲です。
今回はLong Train Runninからメインリフとして弾かれているあのリフを弾いてみました!





こちらがリフ動画になります。



一度聴いたら忘れないシンプルで印象的なリフですよね。
コードカッティングというのは実は大変奥が深いテクニックです。
ストロークにしてもカッティングにしても右手の振り方が重要で凄く奥の深いテクニックなんですね。
実際僕もまだまだ掴みきれているとはいえないのが正直な所です。
そしてカッティングで重要なのは左手のコードを押さえる際のミュートです。
皆右手の振りにばかり意識をとらわれがちですが切れを出すのはコードを切るタイミング、つまりミュートのタイミングも重要になってくるんですよね。
ほんと、奥が深いです。

こちらはタブ譜になります。


タブ譜の下に書いてある「DU」というのはDがダウンストローク、Uがアップストロークという意味です。
8分音符で弾く箇所もこのリフが16ビートなので空ピックを入れる必要があります。
コード側の左手に惑わされないように右手は16分の刻みをキープして下さい。
動画の方にもスローでのバージョンもあるので確認して下さい。
また、この5弦ルートのマイナーセブンコードからのアプローチとして、
4弦P5th、3弦マイナー3rdにハンマリングしてマイナーセブンに行き着く手法はR&B、Funk等ではよく用いられるアレンジなので是非覚えましょう。
良く用いられるアレンジや、空ピック、リズムキープなどコードカッティングの練習にはもってこいのリフだと思います。
チャレンジしてみてくださいね!

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