Acousphere奥沢です！
時は2008年11月、まだ弟子のギタリスト麻生君がバークリー音楽院に留学をするまえにさかのぼります。
レストラン「菜の花亭」の休日に場所をかりて演奏動画を録画。
なんの用途のためにこの映像を編集したのか記憶が全くないんですが、でも青春の1ページみたいな感じで残しておいてよかったと思える映像ですね。
その後麻生君は無事アメリカはボストンにありますバークリー音楽院（今はバークリー音楽大学になったらしい）に留学し、ジャズの洗礼を受けにでかけ、そして帰国。
現在は都内のジャズの学校などでバリバリとセッションをこなし、立派なジャズギタリストとして活躍中！
ギタリストレポートにおいてもジャズのフレーズを中心に素晴らしい分析ができるようになりました。
これからの彼の音楽人生がとても楽しみです！
それでは、麻生君と清水君による「Isn't She Lovely」をご覧ください！
僕も久しぶりにこの動画みましたけど、やっぱり楽しそうでいいですね！
ライブハウスや大きなステージでの演奏や、緊張感も楽しいですが、こういった生活の中でのセッションや、カフェという気軽なスペースでの演奏は違った楽しさがあるんですよね。
僕は常々思うのですが、日本の世の中にもっと生の音楽が浸透するためにはカフェの役割が重要なのではないでしょうか。
今の日本では生の演奏にふれられる機会がアメリカなどの音楽国とくらべるとあまりにも少ないのです。
ボストンエリアにあるたくさんのお店やホテルは大抵音楽ライブを毎晩のようにやっていて、それをフリーで楽しめる環境があるんですよね。
そこでバークリーの生徒が腕を磨いたり、いくばくかのギャランティをもらってプロ演奏家としてのスタートを切るわけなんです。
日本にもそんな文化が根付いたら、もっと楽しくてストレスの少ない社会になるのじゃないかな、なんて思うのでした。
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