2015/06/04

カウント、手拍子、指揮、リズム感を養う練習方法を紹介します!

Editer:Yosuke Hayashimoto (Sonascribe)
Sonascribe林本です!

レッスンではリズム感についてよく質問や相談を受けます。
合わせて弾いているつもりでもずれていってしまう、ストロークのパターンが掴めない、伸ばす箇所や休符の箇所でつまずく、などなど。

リズム感を養っていくためには拍をカウントしながら音楽を聴く意識付けが重要です。

リズム感がいいプレイヤーというのは常にこの拍、カウントという音楽的な世界の中にいるのです。

今回はこのカウントにまつわるリズムの練習方法を紹介します。
リズム感は天性のセンスであるみたいな漠然とした先入観があるように思いますが、正しい練習を積めば必ずリズムに対する感性は伸ばしていけます。
ぜひ実践してみてください!




1.カウントする。
まずは音楽を聴きながら1、2、3、4とカウントしてみましょう。
お家でのBGMや移動中のポータブルプレーヤーなど音楽を流している機会は多いと思います。
その時に常にカウントしながら音楽を聴くのです。
常にリズムとい音楽的な枠組みの中にいるように意識付けをしていきます。

2.手拍子をする
音楽に合わせて手拍子をします。
難しいパターンではなく1、2、3、4と拍頭で叩いていきましょう。
大切なことは「手拍子で演奏に参加している」という意識です。
リスナーというではなくプレイヤーの感覚になって、手拍子を通して音楽にとけ込んでみましょう。

3.指揮する
音楽に合わせて手を振って指揮をします。
腕の振りによって今、何拍目なのかが視覚的、体感的にわかるので有効です。


これらの練習に慣れてきたら次は同時に小節数も数えてみましょう。
カウントや手拍子をしながら、Aメロは16小節、Bメロは8小節といった具合です。

熟練プレイヤーが実際に演奏中に絶えず拍や小節を数えているかというとそうではありませんが今は何拍目なのか、何小節やったのかははっきりわかっています。
こういた練習を積み重ねていくと、今は何拍目なのか、何小節やったのかということが意識しなくてもわかるようになってきます。
そのためにもまずは地道に数えるところから始めていきましょう。

繰り返しになりますが、大切なのは常にリズムという音楽的な世界の中にいること、リスナーではなくプレイヤー側の感覚に立って音楽を聴くことです。
ぜひこれを習慣化してよいリズム感を身につけてもらえればと思います!




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