2015/01/15

名曲Bette Midlerの”The Rose ”の初心者向け簡単ボサノバアレンジを動画とTAB譜で紹介します!



ギタリストの外園健彦です!

名曲をボサノバアレンジで弾こう 







今回はBette Midlerの「The Rose 」をボサノバにアレンジしてみました。 KEYがCで覚えやすいと思いますのでのでぜひチャレンジしてみて下さい!







まずは演奏動画をご覧下さい!












Lovin' Youでも使用したボサノバの基本パターンを今回もメインで弾いています。
本当に色々な曲にフィットする奏法です! それではTAB譜を使って説明していきます。







譜面(ボサノバ伴奏)



ブラジル音楽は基本的にコードの変わり目は一つ前の小節の最後の音になる事が多いですので
この感覚をつかむ事をまず練習するといいかと思います。
動画を見ながら、コードの変わり目に注意して下さい。









イントロではアルペジオで演奏しています。

譜面(イントロ)



右手のフォームについてですが、これは手の形や大きさなど一人一人違うので、自分に合うフォームを探していくことになると思います。常に試行錯誤をする事で絶対に上手くなっていきますので、ぜひ研究して下さい。
音が綺麗な人、音楽に流れのある人のフォームは不思議と見た目も美しいのでぜひ色んな人の右手を参考にして下さい。





譜面(Amのコードフォーム)

ギターを弾いた事ある方なら一度は絶対に弾いた事のあるAmですが、

色んな押さえ方があります。ここでは手軽にいい響きで弾ける押さえ方を紹介します。





2弦を開放弦にする事で、2弦と3弦の音がとても近い音程差でぶつかりあって独特の緊張感が生まれます。押さえるのも簡単なのでぜひ他の曲でも使ってみて下さい。

「The Rose 」ではBメロの所で使用してます。


少し寄り道
実はこのコードはAmadd9という表記が正しいですが、ざっくりAmとして考えても個人的には全然問題ないと思います。

ブラジル音楽のギターでは特にこのような緊張感のある響きが当たり前な事として出てきます。中にはコードとしてよく表現できないような響きもでてきますが、ギターで弾くとそれが音楽にとてもよい影響を与えている事があります。理論をあまり難しく考えないで、自分の耳を便りにいい響きを沢山吸収する事が上達の近道な気がします。













 いかがでしたでしょうか?
「The Rose」は原曲はピアノ伴奏で、とてもシンプルな響きと素朴なメロディーが印象的ですが
ギターで演奏するとまた違った側面がでてきて面白いですね。
そこからギターの特徴が段々と分かってきます。ぜひ皆さんも、他の楽器の曲をギターにアレンジして弾いてみて下さい!きっと色んな発見があると思いますよ!

もっとよく知りたい方はギターレッスンを行ってますので、ぜひ一度レッスンにお越し下さい。!
特に音楽を演奏する際のフィーリングの部分はやはり実際にお会いしないと伝えられない部分もありますので
ぜひお待ちしております!









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