2014/07/29

低い音の4弦、Low-Gのメリットを解説します!

Editer:Yosuke Hayashimoto (Sonascribe)
Sonascribe林本です!

ウクレレの4弦にはHigh-GとLow-Gの2種類の弦があります。
High-Gは3弦より高いチューニングになる弦です。
Low-Gはそれより1オクターブ低いチューニングになる弦です。

楽器屋さんで売られているウクレレはHigh-Gが張られている場合がほとんどですがLow-Gの方が様々な利点があります。
特にロックやポップスを弾きたい方はLow-Gを張ることをオススメします。

今回はいくつかあるLow-Gの利点を説明します!

1.音域が広がる
Low-Gは低い音の弦なので出せる音階の幅が広がります。
音域が広いほどウクレレで対応できる音楽の幅は広がります。

2.伴奏の音がどっしりとする。
Low-Gがハーモニーの低音部を支えるベース音の役割を果たします。ベース音はハーモニーの中で特に重要な要素です。低いベース音がなっていることでコードストロークやアルペジオを弾いた時、どっしりと安定感のあるサウンドになります。

3.メロディーやスケールが弾きやすい。
Low-Gを張ると4弦から1 弦にかけて音が順番に音が高くなっていくので、音階のポジションを確認しやすく、メロディーが弾きやすくなります。
視覚的、あるいは感覚的にわかりやすいというのは演奏する上でとても重要です。

4.ギターと同じ音の並びになる。
Low-Gを張ったウクレレはギターの1,2,3,4弦と同じ音の並びになります。
ロックやポップスではほとんどの楽曲でギターが使われています。
なのでそれらをウクレレで弾こうとした時、ギターに近いLow-Gの方が有利といえます。

以上がLow-Gの主な利点です。
特にロックやポップスを弾きたい方はぜひLow-Gを張ることをオススメします!
ウクレレが置いてある楽器屋さんならば、Low-G弦は手に入ります。一本だけのバラ売りもされているので気軽に試せると思います。
ぜひ試してみてください!



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