2013/01/13

Acoustic ImageのCoda R IIIを八田くんがレビューします!

Editor : Taiyo Hatta(Paranoa)

今回は僕の相棒、「CODA R」の紹介です。

購入したのは3年前くらいですかね。
当時はMacも所持しておらず、Mac、サウンドインターフェースをライブハウスに持ち込んで音を出すなんて発想はなかったので「なるべく軽量で音の良いアンプが欲しい」っという事で購入したのが彼、CODA Rさんです。



元々はベースアンプとして広まったものなんですが、そのポテンシャルの高さからか、ギターアンプとしても好んで使用しているギターリストの方もいるようです、僕のように笑


3バンドEQ、
Effects Loop、
ミュートSW、
マイク/ラインにどちらも対応可能なコンボ・インプット・ジャック、
ノッチ/ハイパス・フィルター、
リバーブに加えてコーラス、フランジャー、ディレイ、
ダイレクトアウト、
大概の状況に対応してくれますね。
個人的にはEffects Loop、ハイパス・フィルターは一度試してみて以来使っていません。
そもそもの音色に色々かますとあまりイイ効果は得られないなと思い。。

そしてこのCODA R一番の特徴はなんといっても。。


底面のウーファーですね。
ここから立ち上がりの早い低音が出るわけです。
面白い作りをしていますよね♪

小型、軽量、低発熱、高出力といったほかにはなかなかないクオリティーの高さだと思います。

音ですが、クリアでパワフル!
とても素直な音色で底面のウーファーから出る低音もウォームで立ち上がりが早くてイイですね。
ポテンシャルが高いので演奏者の腕はもろ出ますが汗
独立2チャンネルでXLR端子に対応しているのもナイス!僕はVocalユニットでの活動が主なのでこれ一台で事足ります。

10kg以内の軽量で持ち運びもしやすいですし、良い事づくめ!

唯一、アンプの構造上低音はアンプ周囲に円を描くように飽和して出るような作りなので低音が前に飛んでは行かないんですね。
つまり、少し距離が離れた場所で聴くと低音が届かず「低音だけスカスカ」になります。
小さなカフェ、バーでは十分ウォームな低音が包んでくれるし、大きなライブハウスではダイレクトアウトから音を出せばイイんですが野外ライブや、ストリートライブなんかで使う際は使う場所選んだ方がイイかもしれませんね。

っとはいえポテンシャルの高さ、音の良さは秀逸です!
おすすめしますよ〜安くはないですけど笑