2012/03/06

#アヴェイラブル・ノート・スケール(Available Note Scale) Mixo-Lydian Scale

Editor : Yohei Aso (Acoustic Sound Organization)
アヴェイラブル・ノート・スケールとは各ダイアトニックコード上でつかえるスケールのことです。今回はメジャーダイアトニックコードの5つ目のコード、V7(Vセブンス)上で使えるスケール「Mixo-Lydian (ミクソリディアン)」について説明します。





左の図がV7上で使えるスケールです。です。これをアヴェイラブル・ノート・スケールではMixo-Lydian Scaleと言います。Mixo-Lydian Scaleの4つ目の音からスタートするとメジャースケール(ionian Scale)になります。

Lydianの音の並びはメジャースケールの音列と比較すると7度の音がフラットしています。The BeatlesのNorwegian Wood(this bird has flown)の曲でモーダルインターチェンジ的に使われているモードです。独特の民族調の雰囲気を持ったスケールです。

スケールの覚える方法は、まず6弦ルートのドミナントセブンスのコードを弾いて、それからスケールを弾いてみてください。コードとスケールが指板上で同列に見れるようになるのを目標に練習するといいでしょう。



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