2011/10/26

アヴェイラブル・ノート・スケール(Available Note Scale) Phrigian Scale

Editor : Yohei Aso (Acoustic Sound Organization)
アヴェイラブル・ノート・スケールとは各ダイアトニックコード上でつかえるスケールのことです。今回はメジャーダイアトニックコードの3つ目のコード、III-7(IIIマイナーセブンス)上で使えるスケール「Phrigian (フリジアン)」について説明します。






左の図がIII-7上で使えるスケールです。です。これをアヴェイラブル・ノート・スケールではPhrigian Scaleと言います。Phrigian Scaleの6つ目の音からスタートするとメジャースケール(ionian Scale)になります。

Phrigianの音の並びはメジャースケールの音列と比較すると2度、3度と6度と7度の音がフラットしています。このようにPhrigianではフラットする音が4つあります。

スケールの覚える方法は、まず6弦ルートのマイナーセブンスのコードを弾いて、それからスケールを弾いてみてください。コードとスケールが指板上で同列に見れるようになるのを目標に練習するといいでしょう。

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