2011/08/23

ヘッドホンベースミニアンプ「VOX Amplug Bass」レビュー

Editor : Tsunehisa Ikeda(Aerial)

Aerialギタリスト池田です。
前にコンパクトなアンプ、ローランドのマイクロ・キューブを紹介しましたが、さらにコンパクトなアンプを見つけたので紹介したいと思います!
今回紹介するのはヘッドホンベースミニアンプ「VOX Amplug Bass」です!
ベースアンプの方が高音から低音までまんべんなく出力されるイメージがあるのでギタータイプではなくベースタイプのものを使ってみることにしました。


フォンプラグが本体に直接付いています。
これをギターやベースのジャックに挿入します。
だいたいのエレキギターに装着できそうですね。

Amplugの上面写真です。
このアンプのコントローラー部分になります。
上からAUXイン、ゲインコントロール、トーンコントロール、ヴォリュームコントロールです。
AUXインが付いているので、マイナスワンの音源などを取り込んでジャムセッションもできます。
便利ですね!

電源スイッチ部分です。
STNDBYが電源OFFでONに切り替えるとこのアンプが動き出します。
内蔵されているエフェクターを使うときは、一番左のFXに切り替えます。
このベースタイプではコンプ・ブーストがエフェクターとして搭載されています。
音を大きくしたいときに使うのがいいのではないでしょうか。
このエフェクターを使用しているときは音がオーバードライブしやすいので、自分はあまり使わないですね。
私はアコースティクでクリーンな音が好きなので。
他のモデルは違ったエフェクターが搭載されているようです。
他のモデルも使ってみたいですね!

ヘッドホンの差し込み口です。
ヘッドホンのプラグの大きさによってはあわないので注意が必要です。

私のヘッドホンのプラグとは大きさが合いませんね。

ですが、このような変換プラグがあれば大丈夫です!

裏面の写真です。
ここから電池を装着することになります。

電池カバーを開くとこのようになっています。
単4電池2個で動きます。
アルカリ電池で約18時間駆動できるようです。
一回の練習では問題ない時間ですが、熱心に練習する方にとっては電池がたくさん必要になりそうです。
環境問題も考えるとエネループなどの繰り返し使える電池を使用したいですね。

セッティングしてみました。
あとは弾くだけです!とても手軽です。
楽に音が出せて楽しいので練習もはかどりますね。
クリーントーンでソロギター曲を弾いてみましたが、自分には結構ナチュラルに聞こえました。
練習には充分な音だと思います。

スピーカーが付いていなくて、ヘッドホンで楽器の音を聴くという仕様は従来のアンプとはコンセプトがかなり違うのではないかと思います。
練習に特化したアンプといえそうですね。
気軽な練習にオススメです!