Editor : Yohei Aso (Acoustic Sound Organization)
本日は西荻窪 Copo do diaで露木達也(Vo,Gt) 白井翔太郎 (Vo,Per)のサンバ、ボサノバライブを見てきました。
ふだんサンバを聞かない僕ですが、どのように楽しんだかをレポートしたいと思います。
こちらが西荻窪 Copo do diaの外観。
なかなかおしゃれです。
いかにも濃いブラジル色でやっています!といった内装ではないので、ブラジリアン音楽初心者の人も入りやすいかも。
もちろん食事も楽しめます。
本日は軽めに「ベーコンとうどとたけのこのパスタ」を注文しました。
和風テイストが美味しかったです。
ライブの方ですが、ブラジリアン音楽のイメージは女性ボーカルが歌うサンバや、男性1人での弾き語りスタイルがメインですが、今回は珍しい男性のボーカルデュオ。
ギターの露木達也さんとパンデイロの白井翔太郎さんが音楽を作り出していきます。
たった二人なのに音が厚く、ギターとパンデイロでつくりだすサンバのリズムがとても気持ちよかったです。
サンバとは僕の勝手なイメージで常に陽気な音楽と思っていましたが、そんな事はなく、ゆるやかなテンポのバラード的な物から哀愁ただよう曲など幅広かったですね。
ファーストが終わりセカンドステージはサンバのセッションタイム。
サンバにもジャズスタンダードのような定番曲があるようで、たしかに聞きなじみのある曲が多かったです。
お客さんが入れ替わりボーカルを取ったり、ベースを弾いたり。お店の方もパンデイロで参加したりしてました!
そして何よりも驚いたのはみんなで歌える歌は大合唱!
本場ブラジルでもライブではお客さんが大合唱するそうです。
ジャズでインストをやってる僕には結構カルチャーショックでした。
今回サンバのライブを聴いてみて、明るい歌も暗い歌もどれも肉体的というか、つい体が動いてしまう、ポジティブなエネルギーを持っているな、と感じました。
やはりラテンの血が根本に流れているからですかね。
サンバなんて全く知らないなんて人も単純に楽しめてしまう間口の広さを持っていると思います。
初心者の方もちょっと興味が湧いた方はふらっと立ち寄ってみるのもいいかもしれません。