*コラム:プロギタリストの定義とは?

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

インターネットの発展により個人が自由に情報を発信できる時代がやってきました。
いまやコンピューターさえ手元にあればレコーディングをして音楽作品をつくることも、ホームページを作って自分の活動の宣伝をすることも可能です。
かつてレコード会社にしかできなかったビジネスが誰でも簡単に行える現代においては、もはやプロフェッショナルとアマチュアという垣根は存在しないといえるのではないでしょうか。

ではプロとアマの境界線は演奏レベルによって線引きされているのでしょうか?
これも違うといえます。
楽譜が読めなくても、音楽理論がわからなくても素晴らしい演奏をきかせてくれるミュージシャンはたくさんいます。
またそれらの高度な知識や技術を身につけていてもアマチュアとして素敵な音楽を作り続けているミュージシャンもたくさんいます。
音楽の優劣はレベルでは決してないのです。



ではプロとアマの境界線とはなにか?
それは単純にギャランティの有無ではないでしょうか。
演奏をしてお金をいただくというビジネスモデルを持っている音楽家がプロなのです。

プロ・ギタリストになるのはとても簡単です。
演奏をし、作品をつくり、その対価をいただくことを始めれば誰でもすぐにプロになれるのです。
対価をいただいて演奏をするのですからもちろん責任も生じます。
ベストを尽くさねばなりませんし、言い訳もできません。
ですがその責任と義務を全うすることがプロであり、そのことで対価をいただくのはどんな仕事をしていても当然なのではないでしょうか。

プロになる第一歩、それは演奏することを有料化し、対価を獲得することです。
そのモデルを持たずに音楽をしているミュージシャンがアマチュアなのかもしれません。
いまはアマチュアであるみなさんもこの気持ちの変化ひとつで、プロへの道が切り開かれます。
まずは自分の音楽と演奏に自信を持って、プロとして踏み出すことを自分ではじめてください。



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