Editor : Yohei Aso (Acoustic Sound Organization)
アヴェイラブル・ノート・スケールとは各ダイアトニックコード上でつかえるスケールのことです。今回はメジャーダイアトニックコードの4つ目のコード、IVMaj7(IVメジャーセブンス)上で使えるスケール「Lydian (リディアン)」について説明します。
左の図がIVMaj7上で使えるスケールです。です。これをアヴェイラブル・ノート・スケールではLydian Scaleと言います。Lydian Scaleの5つ目の音からスタートするとメジャースケール(ionian Scale)になります。
Lydianの音の並びはメジャースケールの音列と比較すると4度の音がシャープしています。メジャースケールとほとんど同じ音列ですが4度がシャープする事によって独特の浮遊感のあるスケールになっています。
スケールの覚える方法は、まず6弦ルートのメジャーセブンスのコードを弾いて、それからスケールを弾いてみてください。コードとスケールが指板上で同列に見れるようになるのを目標に練習するといいでしょう。
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