Editor: Shige Okusawa (Acousphere)
Acousphere 奥沢です!
とうとう第5回となりました!
ひとつのお題目を貫いて記事を書くのはなかなかハードですが、全ての回を制覇すれば必ず Acousphere のような演奏ができるようになると思いますので、もう一息がんばってほしいとおもいます!
今回も伴奏のAパートのコード進行のバリエーションです。
前回はルートポジションのコードフォーム主体での変化でしたが、今回はメロディアスに使える軽い「インバージョン」のコードフォームを時折まぜて弾いています。
そのおかげでよりトップノートが印象に残るような伴奏になったと思います。
ギターで伴奏をしているとついベース音を大事に扱いすぎてしまい、コードフォームに制限ができてしまうように思いますが、インバージョンなどを活用してベースの音が必要なさそうなタイミングでメロディアスに演奏するのもよいと思います!
ずっとこのアプローチで弾いてるとなんとなく「この場所でそれができるかな?」って場所がわかってくるものなので、まずは僕が作ったバージョンを弾きこなして身体でおぼえちゃってくださいね!
まずは映像をみるときはできればiPhoneやiPadではなく、Macなどのコンピューターでご覧になり、YouTubeのアノテーション機能をオンにしてください。
そうするとリアルタイムの吹き出しが出て僕の説明を読む事ができますよ。
では映像をご覧ください!
インバージョンを応用した形をお伝えしましたがいかがでしょうか?
ピアニストの人は僕らギタリストと違ってコードフォームでコードを弾くのではなく、「何の音の組み合わせがそのコードの響きなのか」を頭で理解していて伴奏をしています。
なのでコードの転回にも非常に強く、ゆえに素晴らしいハーモニーやリハモをほどこして演奏できるんですよね。
ギターだとピアノよりも音がどこにあるのか見えにくいので、転回に強くなるにはインバージョンのコードフォームをたくさん覚える事が重要になります。
ぜひピアニストのような自在なハーモニゼーションの足がかりとしてインバージョンに慣れ親しんでほしいと思います!
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