Editor : Yohei Aso (Acoustic Sound Organization)
世界中で最もカヴァーされ愛されている名曲The Girl From IpanemaのAcoustic Sound Organizationヴァージョンの弾き方を説明します!
今回は伴奏のコードの説明です。
こちらの曲はもともボサノバのリズムの曲になっていますが、こちらの音源ではワルツ風な3拍子でのアレンジとなっています。
こちらがThe Girl From IpanemaのAパートで使われているコード群です。
ボサノヴァでは6thや9thなどのテンションコードがよく使われていて、それがあの独特のサウンドを生み出しているんですね。
この曲の1パートのコード進行は上記になっています。
以下は各コードを押さえた写真の説明をしていきます。
イントロはA7sus4を1音づつ分けて弾いています。1つの音を鳴らしている時に他の音を鳴らさないように気をつけてください。
こちらはDメジャーに6thと9thのテンションを乗せたコードです。
こちらはJazzやボサノバでもよく使われるコードなので形でそのまま覚えてしまうのをおすすめします。
このコードは音源では基本はE9で弾いて、装飾音的に#11thを使っています。
押さえにくい場合は普通に#11thを付け加えずにE9を弾いてください。
このコードもよく使われる5弦がルートのマイナー7ですね。
これも形ごと覚えてしまうのがおすすめです。
こちらはE7のコードと同じ形のコードです。
半音下に解決するドミナントです。
次回はBパートについて書きたいと思います!
頑張ってコードを覚えてください!
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