2017/11/19

もう難しくない!ウクレレ「Gコード」を上手く押さえるコツ!


ウクレレ弾く際に必ず登場するコード。
“C”、“Am”、“F”...などなど多くのコードが有り、
皆さんはこのコードを使って様々な音楽を演奏していますね。
ウクレレには簡単に押さえられるコードフォームが多いですが、中には上手く押さえられないフォームもありますよね。

特に「G」のコードが押さえ難いという方が多いのではないでしょうか?
押さえる箇所が3つあり、加えて狭い範囲に指が上手く配置しにくいコードフォームですよね。
そこで今回は、この「Gコード」を上手く押さえるコツを解説していきます!
続きをご覧下さい!


関連記事
・セーハコードを押さえるコツ
・コードを上手く押さえるコツ→フレットの際を押さえて弾いてみよう!

まずは押さえるポジション確認しましょう!

1弦2f、2弦3f、3弦2f、4弦は開放弦です。

なぜ上手く押さえられないのか?

皆さんが押さえているフォームですね。

Gのフォームは1弦と3弦の2フレット上に指をおきますね。
しかし、フレットの間は狭く、2本の指を置こうとすると上の写真のように指がはみ出してしまいます。
本来、2フレット上を押さえたい人指し指が1フレット側にずれてしまい、キレイに音が鳴りません。

Q.なぜ上手く押さえられないのか?
A.[指が押さえるべきフレットからはみ出してしまうから]

これが原因ですね。

指がはみ出してしまう原因は?

その原因として指の角度が挙げられます。
写真の押さえ方だと、指が下から上へとタテに伸びています。
中指は押さえられても、人指は中指よりも外側に生えているため、手の構造上2fを押さえる事が非常に難しいです。
人指の先だけをグニュんと曲げられたり、人指が中指と重なるように生えてない限り不可能です。

Q.指がはみ出してしまう原因は?
A.[手の構造上 人指と中指を同フレット上に重ねて押さえられないため]

身体の改造をしなければならないのか?
人類の肉体進化を待つのか?
そんなことは有りません。
ちょっとした工夫でこの問題が解決できます!

Gコードを押さえるコツ
   →手の向きを変える

同じフレット上が押さえ難いという問題は、手の向きを変える事で解決できます!
上の写真のようにクルッと手を動かしてみてください


すると指の角度がヨコ向きになりますね。
この角度で押さえると人指が1フレット側にはみ出さず、2フレットを確実に押さえる事が出来ます!
中指と同列の場所に指先を置けるのです。
タテ向きの写真と比べると違いがよくわかりますね。

アニメーションで見てみましょう!


さらにコードを押さえるコツをもう1つ
→フレットのキワを押さえよう。

手の角度は大丈夫ですね。
もう1つ押さえ方のコツをお伝えします。
上の写真は指とフレットの間にスペースが出来ていますね。
この様な場合だと弦とフレットの接触が良くないため、上手く音が鳴りません。
鳴らすためには“ギュっ”と力を入れて押さえる必要が有ります。

少ない力で正確に弦を押さえるためには、フレットの際(きわ)を押さえてください。
さらに詳しくはこちらをどうぞ!
【ウクレレレッスン】コードを上手く押さえるコツ→フレットの際を押さえて弾いてみよう! キレイにコードが鳴らないときの解決方法!



上の写真のようにフレットのきわを押さえることで、弦とフレットがしっかりと接触しコードを上手く鳴らす事が出来ます!
ぜひ、試してみてください!
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