2017/11/17
ウクレレで”恋”(星野源)を弾いてみよう! 「逃げ恥じ」主題歌!
ウクレレで星野源 恋を弾いてみよう!
歌手・大人計画での俳優として活動している星野源さん。
その星野さんが2016年に発表した『恋』をウクレレアレンジしました!
ドラマ「逃げ恥」の主題歌として起用され、楽曲はもちろんエンディングのキャスト陣によるダンスも話題となりましたね!
星野さんといえば園子温監督の「地獄でなぜ悪い」で演じた橋本役も印象的でした。
極道映画を撮らされるナヨナヨした青年。
恐ろしく濃いキャラクター達とは正反対な橋本が作品内で際立っていましたね。
バナナマンの単独講演のエンディング曲もいいですね!(こちらはSAKEROCK)
ラストの長編コント後にスタッフロールと共に流れる楽曲。
それを観終わったら得点映像を観るというのが僕のDVD鑑賞スタイルでした。
それでは、『恋』演奏の解説をします!
この曲はコードチェンジが多く、難しいそうに見えます。
しかし、コツを習得すれば必ず弾けるようになりますよ!
ワンポイントアドバイス! -カッティングでリズムをとろう!-
「恋」ではコードとコードの間に休符が多く見られます。
バンドではドラムスがいるため、ギターやベースの音が一瞬消えてもハイハット/スネアの音が鳴り続けています。
本アレンジのようにウクレレ1本伴奏の場合、休符部分に何も音がないと曲の雰囲気が寂しくなってしまいますね。
また、演奏中に何もせず休符部分をカウントする事は非常に難しいです。
そこで、コード間にカッティング音を入れる事で、常に右手(弦を弾く方)でリズムが取れ、"チャッ、チャッ"とハイハットの様な音も加わり伴奏に厚みを出す事ができます!
赤いマーカー部分がカッティングポイント!
左手を弦に触れたままの状態にして弾きます。
音程のない、"チャッ、チャッ"という音が出ます。
ワンポイントアドバイス outro部分 あれ!?指の形に変化無し。
同じフォームでフレット移動
伴奏とリフの掛け合いがカッコいいoutro部分。
譜面を見るとたくさんのコードがありますね。
最後の小節に関しては3つもコードチェンジしています
何だか難しく見えますが、実は押さえるフォームは全く同じ。
コード表の通り4弦・2弦を押さえてみて下さい。
4弦のルートをずらせば、アウトロ部分のコードが全て弾けるのです。
ウクレレには数多くのコードが存在しますが、共通するフォーム・似たもの同士のフォームがいくつもあります。
見た事もない新しいコードが登場しても難しいと思わず、「あのコードと似てるなぁ」、「あのコードに1つ指を足しただけじゃん」などと捉えて、ハードルを下げて取り組んでみて下さい!
この伴奏を覚えれば、ウクレレ&ウクレレ、ウクレレ&ボーカル、バンドスタイルなどなど様々なシチュエーションで演奏する事ができます!
オープンマイクで弾きたい!という方ぜひレパートリーどうぞ!
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なるべくWeb記事や譜面を通して皆さんが弾けるようにと努めていますが、全てはお伝えし難いので参考程度にご覧下さい<(_ _)>
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1恋
2恋
3恋
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