2012/07/31

Acousphere Live 2012の模様を紹介!

Acousphere奥沢です!
2012年7月、おおよそ一年ぶりとなるAcousphereライブをMotion Blue横浜で行いました!
一年間まるまる公の場所での演奏活動はしていなかったので、どのくらいの人に来ていただけるのか不安な気持ちでいっぱいでした。
しかしながらなんと当日は140名の方に集まっていただいてMotion Blueはほぼ満員!
みなさんと一緒に一体感のある素敵なライブにすることができました。
来てくださったみなさん本当にありがとうございます。

当日これなかったみなさんともこの素敵だったステージの想い出を共有したいのでライブの動画をアップしておきます。
動画を見て気に入ってくださった方はぜひMotion Blue横浜を訪れてくださいね。
僕らAcousphere以外にも日本の音楽シーンで活躍する才能ある音楽家が連日すばらしい演奏を行っています。
おいしい食事と上質なホスピタリティに包まれながら音楽を聴ける数少ない場所がMotion Blue横浜だと思います。
大切な方と一緒に音楽の感動を感じにぜひ訪れてくださいね!

今回紹介するのは1st Stageの一曲目に演奏した「I Want You Back」の演奏動画です。
メジャーレーベル在籍当時に憧れのアーティストであり、師匠でもあるTuck&Pattiさんと一緒にレコーディングを行った想い出深いこの曲。
いつでも演奏するときはその時の貴重な体験を思い出しながら音を紡いでゆくように心がけています。
伴奏のアレンジにはTuck Andressさんがご自身の楽曲「Europa」で使っていたテクニックが入っていて、そのテクニックを教えてもらえてなかったらこの曲はこういう形で完成しなかったと思います。
そのテクニックは具体的には「左手指で押さえていない弦も一緒にプラッキングすることで音に厚みを持たす事ができる」というもの。
たぶんTuck師匠はWes Montgomeryのオクターブ奏法を研究した中でこういうアイデアを発見したのではないかと予想しているのですが、いまだにこの事については質問できていないですね。
次の来日では突撃インタビューしたいと思いますが、何はともあれその辺を注目しながら楽しく動画をみていただけたら嬉しいです。



*Walking Bass Guitar Styleの練習例を動画でレビュー!

Editor: Shige Okusawa (Acousphere)

ジャズをギターで弾く時はメロディとアドリブが主体になることが多いのですが、ジャズのグルーヴそのものを伴奏として演奏する「Walking Bass Rhythms」というスタイルも人気があります。
これは通常ジャズのベーシストが弾いている Walking Bass Line をギタリストがコードプレイの間に一緒に演奏するというスタイルで、まるでジャズのバンド全員がそこにいるかのような雰囲気の伴奏を弾く事ができるものです。

この伴奏スタイルを学ぶ上で大切になってくる知識が「インバージョン」です。
これは日本語では「転回形」といわれていまして、コードの和音の並び方をかえて兄弟のコードのように扱ってゆくという考え方です。
この転回形を覚えると Walking Bass をしながらもギターのフィンガーボードのあらゆる場所でコードトーンを弾き続けることができるようになるのです。

実際のジャズの楽曲の中でこの Walking Bass Rhythms を作り込んで練習するのもいい方法ですが、基本の練習とフレキシビリティを伸ばす為に転回形をつかった基礎練習をしておくのもおすすめします!



2012/07/29

*ソロギタリスト必見DVD!"Windham Hill in Concert"を紹介します!

Editor : Tsunehisa Ikeda (Aerial)

Aerialのギタリスト池田です!
今回は私のお気に入りライブDVD「Windham Hill in Concert」を紹介したいと思います!
Windham Hillのアーティスト4組、ウィリアム・アッカーマン、マイケル・ヘッジス、スコット・コッス、シャドウファックスの演奏が収録されいるこのDVD。
ライブDVDとしての醍醐味もすばらしいのですが、もちろん聴いてるだけでリラックスすることもできます!
わたしはギタリストなので、演奏の実際の部分が映像から学べるのも嬉しいです!
今回はこのDVDの内容をレビューしてみなさんにおすすめしたいと思います!

2012/07/28

YouTube動画リポート by Sonascribe林本!

Editer Yosuke Hayasimoto (Sonascribe) 皆さんこんにちは。Sonascribeの林本です! 今回はYouTubeで出会った素敵な動画を紹介したいと思います。 読者の皆さんのなかで普段からYouTubeを楽しんでいらっしゃる方も多いと思います。 ミュージシャンのライブ演奏やPVはもちろん、様々な映像コンテンツに即時にアクセスできるのはとても楽しいと思います。 またYouTubeは作り手にとっても素晴らしいメディアです。 簡単に動画をアップロードできるため、だれもが自由に自信の作品を世界に向けて発表することができます。 YouTubeで動画を発表することで実生活ではとても出会わないような人とも出会うことができるのではないでしょうか。 スタジオでの仕事中に素敵な動画をみつけました。 師匠であるAcousphere奥沢さんの伴奏動画をバックにフランス人のシンガーさんが歌を発表されてます。 そんな素晴らしい出会いを紹介したいと思います。

2012/07/27

*ウクレレ勉強に使えるタブ譜とコード表を作ってみました!


Editor : Yohei Aso (Acoustic Sound Organization)
今回はウクレレレッスン等で使うため、ウクレレのタブ譜とコード表がセットになった譜面を作ってみました。曲のコード進行と、コードの押さえ方が一枚の用紙に書き込めますので、是非使ってみてください。




2012/07/25

*"September"のAcousphereバージョンのレッスン動画をアップ!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Earth Wind & Fire の名曲といえばなんといっても「September」ですよね!
明るい曲調にファンキーなグルーヴはコマーシャル等でもたくさん使われて、たくさんの人が愛する曲になりましたよね。
僕もこういった音楽に熱狂し聞いてきたファンの一人です。
なのでいつかこの曲を自分らしい解釈と、ギターだけで表現できないかなあと夢見ていたのですが、勉強の甲斐あってAcousphereらしい演奏で弾く事ができるようになりました!

2012/07/21

*タッピング・ハーモニクスをきれいに鳴らす方法!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

フィンガーピッキングスタイルのギターは、指の使い方ひとつでいろんな音色を出す事ができるのが大きな魅力ですよね。そんな中でもみんなが憧れる大技が「タッピングハーモニクス」です!
これは右手で弦を叩くようにして音を出す事で、ハーモニクスという澄んだきれいな音を派手に出す事ができる技で、たくさんのギタリストが演奏に活かしています。
今回はそのタッピングハーモニクスが出る原理は省いて、どういう右手の使い方をすると、きれいにハーモニクスが出るのかを説明したいと思います!

2012/07/19

*元祖トラベルギター「Lap Stick」を紹介!


















Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

Acousphereの奥沢です!
普段演奏の仕事にいくときに常に思う心配なこと、それは「もしも行った先でギターや機材が壊れていたらどうしよう...」ということです。
たくさんの人が楽しみに待っていてくれるのに運んだときの衝撃などの些細なことでライブができなかったら本当に悲しいですものね。
そんな心配性の僕は常に現場にはバックアップのギターを持ってゆくようにしています。
その相棒として頼れるのがこちら、オランダの製作家の方が作ってるギター「Lap Stick」です!
以前僕が書いた記事から、このLap Stickについて紹介します!

2012/07/17

*Cメジャースケールのインポジションによるスケール練習!

Editor : Yohei Aso (Acoustic Sound Organization)

今回はCメジャースケール(Major Scale)の4つ目のインポジション(Inposition)を紹介します。ストレッチのないポジションになってますので、使いやすいです!

2012/07/15

*paranoaマキシシングル「永遠に」のメインリフ弾き方を説明します!

Editor : Taiyo Hatta (paranoa)

今回は自身のユニットparanoaからのマキシングル曲「永遠に」のリフ紹介です。
実はこの「永遠に」、paranoaの活動を始めて一番最初に作った曲なんです。
曲構成がシンプルなせいか非常にリアレンジのしやすい楽曲です。
新しいスキルや知識を詰め込みやすいのと、ライブではparanoaの世界観を打ち出せるライブ向きの楽曲。
そのメインリフとなるフレーズを紹介します!




2012/07/13

*ループエフェクター「RC-20」を使ってみました!

Editor : Shige Okusawa (Acousphere)

ギターは様々なエフェクターと接続することで自分らしい音色をつくったり新しい演奏やパフォーマンスを見せる事ができて楽しいですよね。
でもそのエフェクターの魅力を引き出したりかっこよく使うには研究やアイデアが必要で、それが見つからないとせっかく買ったエフェクターもタンスの肥やしになってしまうんですよね。
かくいう僕自身、長年使いこなすことができなかったエフェクターがあります。
それがこのLoop Station RC-20なんですが、最近ダンスグルーヴをもう一歩踏み込んでギターで作れないかな、と思いしばし実験をしてきました。



2012/07/11

注目のギター新製品!LaspAxeレビュー!

先日自分のギターレッスンサイトに新しい記事をアップロードしている時、下段にあるAdsenceの広告に気になる文字を発見しました。
「Lap Axe Guitar」と書いてあったのですが、僕がもってるトラベルギター「Lap Stick」と似ている名前のプロダクツの宣伝文。
これは絶対トラベルギターの新製品だろうと思って速攻でGoogle検索!
そしたら小さくて美しいギターを発見してしまいました。
本日そのギターがシンガポールより届きましたので、開梱の模様とファーストインプレッションをさっそくレビューしたいと思います!
写真は届いたLap Axeのパッケージ。
海外っぽいダンボールはいつ届いてもノスタルジックな気分になるのでした。
いつかまたアメリカに住みたいなあ。
Lap Axeのメーカーサイトから今回は直接購入したのですが、PayPalで支払いもできてオーダーも非常にスムーズにいきました。
直接作っている人から買えるのはフェアトレードという意味で一番よいことですよね。
英語が苦手な人は大変かもしれませんが、興味のある人はメーカーサイトにアクセスしてみてほしいと思います。
僕が入手したの以外にもたくさんの美しいモデルが用意されていますので!
メーカーサイトはこちら>> http://www.lapaxe.com


2012/07/09

Over The Rainbowのソロウクレレを弾こう!

今回はSomewhere Over The RainbowをIsrael "IZ" Kamakawiwoʻoleのヴァージョンをベースにウクレレのソロアレンジにしてみました。Acosusphere Studioでの演奏を映像にしたので是非ご覧ください。

今回はLowGの弦を使って、右手をフィンガーピッキングで弾いてみました。メロディの音、ベースの音、スネアの音などを分けて1本のウクレレで聞かせれる様にアレンジしています。Tab譜も付いているので是非ソロウクレレにトライしてみてください!



2012/07/07

ウクレレでアレンジ!''Stand By Me''のコード&Tab譜!

Editor : Yohei Aso (Acoustic Sound Organization)
2012年4月に荻窪カフェ"菜の花亭"で行われたウクレレクリニックの練習曲"Stand By Me"のメロディ譜&コード譜を掲載しました!練習にお役立てください!

2012/07/05

エリック・クラプトンのTears in HeavenのTAB譜&レッスン用動画!

Editor : Yohei Aso (Acoustic Sound Organization)
ギタリストにとって憧れの名曲、Eric Claptonの"Tears in Heaven"をTab譜を書きました。エリッククラプトン自体は色々な弾き方でこの曲を演奏していますが、今回は右手の親指、人差し指、中指の3本で弾けるバージョンをTab譜にしました。右手と左手の使い方も指定したTab譜になっています。また演奏の動画も撮影しましたので練習に役立ててください!





2012/07/03

Youtube Recommend! : Jaco Pastoriusのグルーヴィーなベース! "The Chicken"

Editor : Yohei Aso (Acoustic Sound Organization)
エレクトリックベース史の中で、最も画期的でアバンギャルドで、彼以前と以降に歴史を分けられてしまうほどにベースの奏法に革命を起こしたベーシストといえばJaco Pastorius(ジャコ・パストリアス)でほぼ異論はないと思います。その演奏のテクニックだけでなく数多くの奇行や麻薬中毒、そして若くしての悲劇的な死によりJacoはベース界のアイコンになっています。

ジャコ以前ではベースが主役になるなんて事はほぼ無かったのですが、Pat MethenyのファーストアルバムBright Size Lifeでも聞けるように、ジャコのベースは主役を食いかねないぐらいに魅力的です。ベースがメロディを取ったり、ハーモニクスなどを多用してこれまでにはない斬新なサウンドを作り上げています。

しかしジャコの凄さはそういったテクニックではなく、そのグルーヴにあります。もともと楽器はドラムから初めたという事もあり、ジャコのゴーストノートを多用したグルーヴィーなベースは大抵に置いてそのバンドのグルーヴの根幹になります。ジャコのベースはそれくらいに強烈なリズム感なんですね。Kuru/Speak Like A ChildやCome on,Come overなどで顕著に出ています。



2012/07/01

"星に願いを"(When You Wish Upon A Star)のウクレレアレンジを弾いてみました!


Editor : Yohei Aso (Acoustic Sound Organization)
今回はディズニーの名曲、"星に願いを"をウクレレでソロアレンジにしてみました!3拍子のアレンジをAcousphere Studioで演奏しましたので、是非ご覧になってチャレンジしてみてください!